■名作列伝005

超電磁劇団ラニョミリ・第5発目公演

ネッシー・プリティー Love Again…。

~U'MAY DREAM~


日時:2002年6月8・9日

場所:相鉄本多劇場


舞台はある法廷。


裁判にかけられているのは未確認生物会系ネッシー組 組長のネッシーである。罪状は「期待権の侵害」。

弁護士はネッシーが存在することをどうにか立証しようとするが、今ひとつ決め手に欠ける。


親分であるネッシーを助けるべく、証人としてツチノコ・イエティ・チュパカブラも法廷に立つが被告であるネッシーの不利な立場を覆すことはできない。


しかし当の本人であるネッシーはのらりくらりとした態度で決して本心を明かそうとはしない。

そんなネッシーに対し「あのときの兄貴はかっこよかった。だが今の兄貴は…」と不満を募らせるイエティ。

仲間割れ寸前のネッシー一家。


そこへ検事が容赦なく最後の切り札を出してきた。検察側証人・池田湖のイッシーである。

同じ未確認生物でありながらも「私は大ウナギです」と証言するイッシー。

イッシーの裏切りに対し動揺を隠せない弁護側。

万策尽きたかと思われたその時、ネッシーがついにその胸に秘めた思いを語り始めた。

未確認であることの悲哀を、存在を認められず、社会からはみ出して生きるものの生き様を…。

 

そしてついに判決が下る。

ネッシーは無罪を勝ち取ることができるのか、それとも…。