ラニョミリ

1999年4月、神奈川県の某劇団を飛び出した4人によって結成。

 

「結成」と書くとかっこいいが、某劇団を退団してヒマになり 「なんかやろうか」と何となく結成されたのが実情。

 

ちなみに、「ラニョミリ」という覚えずらい劇団名の由来については、「朝鮮語で『勇気』」「ヒンズー語で『飛翔』」「津軽弁で『東京』」「フランス語で『挑戦』」 など諸説あるが真相の程は定かではない。

 

なお当初劇団名の冠につけられていた「超電磁」については、「身長57メートル・体重550トン」のアレが由来であるが、 それがなぜ劇団名の頭に付いたのかは劇団員ですら謎である。

たぶん酔っぱらった勢いであろう。

 

「一生懸命バカを演る」を今なおモットーに、 オリジナル台本での公演を展開。時には既存の名作をぶち壊し

歌や踊りを盛り込み、観客に息つく暇を与えない盛りだくさんの舞台は、 良くも悪くも他の追随を許さない…はず。

 

1999年11月に旗揚げ公演を神奈川県川崎市のひとみ座スタジオにて上演。 その後2002年6月には横浜市の相鉄本多劇場に進出を果たし、 以後、同会場閉鎖後もラゾーナ川崎プラザソルに進出。

 

川崎市民劇、川崎演劇祭り、横浜憲法劇、東京のあやしげな芸能事務所、子育て、仕事の残業人を世に送り出し、いまラニョミリは、大人の乱痴気騒ぎというあらたな局面に向かっている。